明日の行方さ

家を作る時、こだわったところがいくつかあります。それは家族の顔が出来るだけ見える家にしたいということと、バラバラで時間を過ごせるような間取りにしないことです。そこで選んだのが住友林業の家 平屋でした。なぜなら、みんなが同じ場所で同じ時間を過ごすということが出来る家を建てることが出来るからです。

ニ階建てなどになれば自分の部屋が出来るだけでなく、逃げ場として上へあがることができます。そうなるとせっかくの団欒の時間が台無しになるかもしれません。そう思うとやはり、ある程度の広さでみんなが同じ場所にいる方がいいなと思ったんです。もちろんどうしても勉強したい時や一人になりたい時もあると思います。

ですが、そんな時は扉一つ挟んで、お互いの空気を感じながら過ごせばいいんです。鍵付きの部屋がいいと思う時期もあるかもしれませんが、みんなが顔を合わせることが出来るからこそ感じるものがあります。また木のぬくもりも温かいですし、日本人らしさも感じることができるので、今の家にしてよかったと思います。